こんにちは、Yoshimiです。
株、FXの分析、取引を行う上で大切なのが自分なりの分析手法から構築できる勝ちパターンです。ただ、その勝ちパターンを構築するには、基礎となる指標がないと勝ちパターンの構築もできません。そんな株、FXの取引で役立つ指標をまとめたのでご紹介します。
テクニカル指標一覧
テクニカル指標といっても、多くの指標があり、いくつかの分類にまとめられるので分類ごとにご紹介していきます。
トレンド分析
市場の全体的な方向性(トレンド)を見極めることを目的とした順張り型のテクニカル指標です。値動きのトレンド、強さを分析するのに有効です。
- 移動平均線(MA)
- MACD
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- DMI
- パラボリック
- エンベロープ
オシレーター分析
過熱感など変化の大きさや兆しを察知するときに活用します。買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するのに有効です。
- RSi
- ストキャスティクス
- サイコロジカルライン
- RCI
- 移動平均線乖離率
フォーメーション分析
相場には「上昇」と「横ばい」、そして「下降」の3つのトレンドがあります。トレンドの中には短い時間足で小さなトレンドを形成しています。その特徴を活用した分でき手法です。
- ダブルボトム&ダブルトップ
- ヘッドアンドショルダーズ
- 三角保合い
- ソーサートップ&ソーサーボトム
ローソク足分析
ローソク足とは、FXのチャートで最もよく使われるチャートで、始値(OPEN)、高値(HIGH)、安値(LOW)、終値(CLOSE)の4本値の値動きを時系列に沿って表示したものです。日本で最もポピュラーなローソク足を用いた分析手法です。
- ローソク足の基礎
- 複数足分析
- 酒田五法
最後に
複数のテクニカル指標を同じタイミングで組み合わせるとどうしても矛盾が生じるところがあります。ですので、最終的にはご自身の判断になってしまうのですが、知らないのと知っているのでは、天と地の差があると思います。
「こういった理由で売買して利益が出た・損益が出た。では、次はこういう判断で売買しよう」
と振り返りができる材料にもなるからです。
Pythonで指標を組み込むのはライブラリを活用すればなんとかいけそうですが、売買の判断を組み込むのは骨が折れそうです。